京都旅行の夜、昭和の空気を色濃く残すレトロなビアレストラン「ミュンヘン」に立ち寄りました。
ミュンヘンは、1952年(昭和27年)創業。京都一の繁華街・四条河原町に店を構える、老舗のビアレストランです。
四条河原町ど真ん中|タイムスリップした気分になる老舗ビアレストラン
ビヤレストラン ミュンヘンは、祇園四条駅から徒歩5分、河原町駅から徒歩3分という抜群の立地。
通りに面した外観は、アンティーク調の雰囲気が漂い、外からのぞくだけでも「ここ、絶対好きなやつだ」と分かる佇まいです。
店内は用途に合わせて、禁煙席・喫煙席・ちょい飲み向けカウンター・団体利用OKの席と、4つの空間に分かれているのも特徴。
今回は、昔ながらのカウンタータイプで、軽く一杯することにしました。
ショーケースに並ぶ、懐かしの洋食たち
お店の外側には、オムレツやグラタン、ハンバーグなど、どこか懐かしい洋食のサンプルメニューがずらり。
見ているだけで、なんだかほっとするラインナップです。
まずはビールから|温度管理にこだわる一杯と名物料理
席に案内されて、まずはお待ちかねのビール。
お通しとして出てきたのは、なんとポップコーン。素朴な味わいなのですが、これが不思議と手が止まらなくなります。
ビールは、種類によってグラスの形が異なるのも楽しいポイント。
さすがビアレストランだけあって、ビールの温度管理には徹底的にこだわっているそう。
この日は観光でたくさん歩いたあとだったので、冷えすぎず、ぬるすぎず、体にすっと染みわたる一杯が、もうたまりませんでした。
ミュンヘン名物・若鶏の唐揚げはマストオーダー
そして注文したのが、ミュンヘン名物・若鶏の唐揚(骨なし)2ピース 520円。
「ミュンヘンに来たら、これは絶対頼んでおきたい」とよく言われる、お墨付きのビールのお供です。
最近は唐揚げブームで、スパイス系や濃い味付けのものも多いですが、こちらはまさに THE・シンプル。
あっさりとしたムネ肉で、どこか懐かしさを感じる味わいでした。だからこそ、ビールの美味しさをぐっと引き立ててくれます。
無限に飲める危険な一皿・自家製ピクルス
さらに、色々野菜の自家製ピクルス(870円)もオーダー。
しっかりとした酸味と、野菜それぞれの歯ごたえが心地よく、個人的に大好物というのもあって、これさえあれば無限に飲めそう。
昭和映画のワンシーンみたいな、あたたかい口福時間
まるで昭和映画の世界に入り込んだようなレトロ空間で、おいしいビールと、懐かしさを感じるメニューを楽しめる京都の老舗ビアレストラン・ミュンヘン。
カウンターには、常連さんらしい男性の姿もあり、スタッフさんとの楽しげなやりとりを眺めているだけで、なんだか心があたたまる時間でした。
京都で、「観光地っぽすぎない、でもちゃんと京都らしい一杯」を楽しみたい夜に、ぜひ立ち寄ってみてほしいお店です。


