横浜・みなとみらいの埠頭に位置するラグジュアリーホテル「インターコンチネンタル横浜pier 8」に泊まってきました!
横浜のインターコンチネンタルといえば、半月状のユニークな外観の高層ホテルが有名ですが、pier 8(ピアエイト)はまた全然違う切り口の高級ホテルでした。
まるで停泊中の豪華客船!インターコンチネンタル横浜pier 8

インターコンチネンタル横浜pier 8は三方を水に囲まれ、さながら停泊中の大型客船を思わせる外観。

「Pier」は英語で埠頭という意味で、「8」はホテルエントランス側が8号岸壁に位置していることが由来です。

ホテルの玄関をまたぐと現れるのが、2Fのフロントカウンターへ続く美しい螺旋階段。


ロビー近くの憩いスペース。ソファがゆったりとしています。

そばにはグランドピアノ。その奥はレストラン&バーになっていて、テラス席で埠頭を海を眺めながら食事もできます。
ホテル内には庭園も?!ゆったりとした癒しの空間

チェックインをすませ、エレベーターで3Fへ。客室は3~5Fまでで、屋上は宿泊者限定のルーフトップに(のちほど紹介します!)

3Fのエレベーター前。かなり広々とした作り。

反対側はガラス張りになっていて、自然光が開放的な雰囲気を演出しています。

3Fでありながら、中央は日本庭園風の外スペース。

宿泊する部屋によっては、この庭園を通ることでショートカットできます。

秋になったら葉が色づいてまた美しいだろうなと思いました。木々に隠れるようにお寿司屋さんもありました。

海を思わせる色合いの絨毯が続く廊下。

全室46㎡以上の広さがあるだけあり、客室扉のひとつひとつがゆったり大きい!

「46㎡以上」というのがピンとこなくて調べてみたところ、約27.87畳、もしくは約6.78m×6.78mの広さがあります。
インテリアのテーマは船旅!客室タイプ「クラシック・ヨコハマハーバービュー」へ宿泊

今回のお部屋は「クラシック」というタイプで、開放的な海の景色を楽しめる「ヨコハマハーバービュー」側です。ほかに横浜の町並みがパノラミックに楽しめる「みなとみらいビュー」があります。

くるっと振り替えって扉と全身鏡。

オープンクローゼットの下にパジャマやスリッパがあります。アイロンや金庫等も玄関スペースに揃っています。

中央にあるバススペースをぐるっと回るように進むと、突き当たりの壁に素敵な絵画が1枚。右手は個室トイレです。

トイレのスペースも広々。

トイレ内に鏡はありませんが、洗い場と素敵な絵画がまた1枚。
クラシック・ヨコハマハーバービューのメインスペース

清潔感があり落ち着いた雰囲気漂うメインスペース。

モザイクでぼかしていますが、テレビ画面には「ようこそ○○様」とゲストを歓迎するメッセージが表示されています。

窓側にはゆったりくつろげるソファ。そばの壁にUSBやコンセントをさしこめる電源タップがあります。

外にはハンマーヘッドと海の景色が広がります。

ソファの反対側には旅行鞄を模した棚があります。

開いてみると、ミニボトルのお酒やコーヒーマシーンがお出迎え!

隠れていますがペットボトルの横にはゲスト歓迎用の和菓子のプレゼントが添えられていました。

引き出しにはグラスやコーヒーカップ、TWGのお茶が完備されています。

冷蔵庫には飲み物がずらり。

ホテルの冷蔵庫にはいったドリンクというと有料が基本ですが、このお部屋ではお茶やジュースなどソフトドリンクは無料で飲めます!
透けてる?!バスルーム周辺をチェック

さて中央にあるバスルームへ。洗面台は女優ミラー風の大きな丸鏡があります。

アメニティ類は引き出しに。今回は頼みませんでしたが、化粧水やメイク落とし等のアメニティはロビーで頼んだら貰えるとのことでした。

パナソニックのドライヤー。普段自宅で使っているものより格段に性能がよく髪がサラサラになりました…(そしてすぐ乾く)

ハンドソープ類はスウェーデン発のライフスタイルブランドByredo(バイレード)のもの。ユニセックスなフレグランスがふわっと香ってお気に入りです。



2種類のシャワー。

さて、いちばん気になるのが浴槽の壁側。めちゃくちゃ透けてます。普通にベッド側からも透けてお風呂場が見えてます。

おしゃれ最先端すぎるのか…というのではなく、「プライバシー」のボタンを押すと…

完璧にくもります。透け感は一切ない壁に変わります。
ホテル専用クルーズ船「ル・グラン・ブルー」で約40分の運河周遊へ

ホテル宿泊者は専用の船で約40分の限定クルーズに参加できます。

ホテルを出てすぐ目の前のさん橋から出航。

ブルーの船体がおしゃれです。

船内。クルーズ中は添乗員さんがマイクでアナウンスガイドしてくれて、横浜の名所を海側から楽しく見てまわれます。

いくつか橋の下をくぐるのもスリリング。屋根が透明になっていて普段は見られない光景を目にできます。


なかでも今回のガイドではじめて知った「ヨコハマグランド インターコンチネンタル」の秘密が興味深かったです
この写真では分かりにくいんですが、ホテルの頭頂部に女神像があってクルーズ中にお願いごとをすると叶えてくれるのだとか
宿泊者だけがのぼれる屋外空間ローフトップ「Rooftop 1859」

最初のエレベーターのくだりでちらっと話した屋上について。宿泊者なら誰でも入れるローフトップ「Rooftop 1859」があります。

ただ外に出て景色を眺められるのではなく…

おしゃれなカウンターブースがお出迎えしてくれます。
さらに奥に進むと

優雅なソファ席!


さらに奥にもソファ席があり、ゆったりくつろぎながら海の景色を楽しみつつ風を浴びれます。

みなとみらいビュー側も見られるので、シャッタースポットとしても最高です。
屋外空間ローフトップ「Rooftop 1859」からの夜景も絶景

ローフトップからの夜景がこれまた見事でした。

赤レンガ倉庫の光や、電灯が水面に映って幻想的な光景です。

大観覧車など横浜のシンボルが一望できる区画も素晴らしい!

一旦外にでる必要がありますが、ホテル1Fのコンビニ(セブン)で瓶ビールを1本購入してローフトップで夜の時間を楽しみました。
1泊でもとても豪華で大満足の体験ができました( ´∀`)<さいこう!

