神戸の異人館街を観光した日。異国情緒あふれるカフェベーカリーでランチをしてきました。
教会をリノベーションした老舗ベーカリー「フロインドリーブ」
到着したのは、ゴシック風の大きな建物。「教会みたい…」という印象もそのはず、旧神戸ユニオン教会をリノベーションした神戸の名物カフェだからです。
フロインドリーブ(公式サイト:外部リンク)は、神戸生まれのベーカリーで、間もなく創業100年を迎える老舗。デパ地下などに店舗を展開していて、焼き菓子の名店としても知られています。
この協会が建てられたのは1929年で、神戸市の有形文化財に指定されています。
階段をのぼった先は…礼拝堂の面影残すカフェスペース
1階はパンやケーキのショップ、2階がカフェスペースになっています。
混雑しているときの待ち合いスペース。
スタッフさんに案内された先に広がるのが、解放感あふれる旧礼拝堂。
天井や窓の形など教会の面影を残していて、モノトーンの床がモダンでおしゃれ。周囲の窓から光がたっぷり差し込んできて、気持ちが洗われるようにスッキリとします。
入り口側にはステンドグラスが煌めき、どの向きに座ってもゴシックな建築を眺めつつ食事できます。
工場から届く焼きたてのパンでランチを
オーダーしたメニューに本日のスープセットをつけました。
私が注文したのは、スモークサーモン、ペッパーハム、クリームチーズのオープンサンド。近くの工場から届く焼きたてパンは、数種類あるなかから好きなもの2つを選べるスタイルです。
一緒にきた彼は、お店の看板メニュー「オリジナルローストビーフサンドウィッチ」を。厚みたっぷりで肉肉しい…!
「ローストビーフにはビールでしょ」という彼につられて、お昼からビールを一杯。これが許されるのも旅行の醍醐味です。
食後のブラックコーヒー。歴史ロマンのある空間と相まって、大好きなミステリーの世界に入り込んだ気分でじっくりと味わいました(笑)
奥に見えるクッキーは1階のショップで販売されていて、我が家のおみやげに購入。コーヒーとよく合ってお気に入りです。
フロインドリーブの美しい庭もお見逃しなく
お店を出て外へ…の前に、反対側に向かってみましょう。
自由に入場できるガーデンになっていて、色とりどりの草花がお出迎えしてくれます。ここでほっと一息ついてから、神戸観光再開です。
【おまけ】ee35フィルムで撮るフロインドリーブ
今ハマっているカメラアプリ「ee35フィルム」で撮ったお気に入りショットを少しだけ…