2024年の夏休みに、愛知県にある「ホテルインディゴ犬山有楽苑」に泊まってきました!
ホテルインディゴは、IHGホテルズ&リゾーツ(インターコンチネンタルホテルズグループ)の傘下で、世界中に展開するライフスタイル・ブティックホテル。
日本では他に「東京渋谷」「箱根強羅」「軽井沢」「長崎グラバーストリート(開業予定)」にあります。
ホテルインディゴ犬山有楽苑は、国宝犬山城や国宝茶室如庵に隣接した自然あふれる立地で、幻想的な庭園がとにかく美しい……!
「犬山城ビュー ビュープレミアム ツイン」に宿泊

客室タイプの「プレミアム ツイン」は国宝犬山城ビュー、木曽川ビュー、国宝茶室如庵ビューの3種類から選べます。

「国宝犬山城ビュー」。部屋の広さは35平方メートル。

左手(窓側)にはダミーのふすまアート。壁一面に犬山城が描かれています。

そして窓の奥には、本物の犬山城がきれいに見えます。
手前のテーブルには、ホテル総支配人の直筆メッセージが添えられていました。

メッセージの裏に隠されたお菓子のギフト。
「犬山名物げんこつ」は、黒砂糖、水飴、大豆、きな粉、ゴマなどを練り上げて作られた駄菓子。
かつて犬山城主が陣中食として家臣に振舞ったお菓子とも言われているそうです。
ベランダの奥には、ホテルが有する庭園の水鏡が一面に広がります。
ソファが備え付けてあります……が! 夏のシーズンはとにかく虫が多いらしく(ホテルスタッフから窓の開けっぱなしに気を付けるよう言われました)写真を撮る以外はベランダゾーンは利用しませんでした。
そしてベランダから見た夕陽の景色。水鏡というだけあって、水盤に空が映り込んで壮絶な美しさでした!

室内の様子に戻りまして、飲み物ゾーン。ネスプレッソマシーンが完備されています。

犬山焼きのマグカップがとても可愛い!

電気ケトルも完備。冷蔵庫の中はキャッシュオンになりますが、比較的リーズナブルな価格設定でした。

TVの下にも和テイストのウォールアート。
ベッドサイドのランプは鵜飼の木船をモチーフにしていたり、からくり人形や犬山祭の車山の賑やかさを表現したインテリアを取り入れていたりと華やか。
賑わかではあるけれど、ゆったりとくつろげるムードがあります。

浴室コーナー。

シャンプー関連は、オーストラリアの自然派ブランド「Biology」で統一されていました。

浴槽あり。
ホテルインディゴ犬山有楽苑には天然温泉&サウナがあるので、そちらを利用するのも楽しみのひとつ。宿泊者なら営業時間内に何度でも入れます。

天然温泉利用時に活躍する浴衣。

室内用のスリッパのほかに、下駄もありました!

完全個室のトイレ。やっぱり壁がおしゃれ。
【ホテルインディゴ犬山有楽苑】ため息が出るほど美しい水鏡のある風景

ホテルインディゴ犬山有楽苑が有する庭園には、薄く水を張った水盤ゾーンがあり、館内でくつろぎつつ眺めることができます。

夜に、庭園側からホテルを見た景色はもはや幻想的!

建物はガラス張りになっていて、中を行きかう人の姿まではっきりと水鏡に映し出されます。

水鏡のある風景といえば、犬山城を一望できるエントランスロビーがまた素敵。
ダウンフロアになったソファコーナーはいつ見ても人で賑わっていたのですが、運よくチェックアウトのタイミングだけ空いていてパシャリ。

ちなみにロビーも客室も本当に犬山城がよく見えるのですが、つまり犬山城からもホテルがよく見えます(笑)
ホテルインディゴ犬山有楽苑周辺を散策するだけで十分楽しい

ホテルインディゴ犬山有楽苑は、国宝茶室 如庵を有する日本庭園・有楽苑と隣接していて、宿泊者なら無料で中に入れます(部屋のキーカード必須)

ホテルが有する庭園や散策路には、およそ65種2万本の季節の木々が植えられており、ゆっくり散歩を楽しむのもアリ。特にライトアップされた夜はミステリアスな雰囲気でした。

ホテルの敷地を少し出れば、目の前を木曽川が流れており、こちらもまたちょっと早起きして散歩したくなる道。桜並木になっているので春風景がこれまた壮観そう……!
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