「今日は楽しみましょう!」「花嫁のあなたが主役です!」と言われても(だからこそ?)、結婚式当日ってやっぱり緊張しますよね。
しかも普段着なれないボリュームのウェディングドレスを着て過ごすわけですから、「途中でトイレ行きたくなったらどうしよう……」って不安も出てきて当たり前。
結論から言うと、ウェディングドレスを着たままではトイレに行けません。
でも、安心してください。
というか、私は着付けやメイクをしてくれるスタッフさんにその不安を打ち明けて「あ、トイレ行きたくなっても大丈夫そう」と、安心して式に臨むことができました。
花嫁「途中でトイレに行きたくなったら…」スタッフ「我慢せずに言ってください!」
前日のリハーサルメイク中、ずっと気になっていたトイレ問題についてスタッフさんに尋ねてみました。回想してみます。
スタッフ「今気になっていることとか、不安なことってありますか?」
私(花嫁)「途中でトイレに行きたくなったら……っていうのが気になります」
スタッフ「あ~…それはねえ、言ってください! 我慢せずに!」
私(花嫁)「え、行けるんですか?」
スタッフ「タイミングはありますが、せっかくの舞台ですから。
むしろ、トイレが近くなるって水分をとるのを我慢して具合を悪くされてしまう方が多いんです。(※3月のグアムは真夏くらい暑い!)
花嫁さんはトイレに行けるタイミングが決まっているので、こちらからもお声がけします」
花嫁のトイレチャンスは移動とメイクチェンジのとき
基本的に花嫁がトイレに行くタイミングは「メイクチェンジ」「イベントの合間と移動時間」です。
「結局、行けるタイミングがめちゃ限られてるじゃん…!」とやってみる前は正直思いましたが、
いざ経験してみると、そんなに行かなくても大丈夫くらいの余裕を感じました。
そもそも挙式は2~30分程度で、そのあいだ分刻みでやることが多いので、緊張と高揚もあってトイレの心配が吹き飛びます。
控え室にメイク中やトイレ用のガウンが常備
実際に、花嫁がトイレに行く方法というのが、控え室に戻りドレスを脱ぎ、ガウンを着用して近くのお手洗いへ、という流れ。
私の場合はワンピースタイプで、足から持ち上げてラクチンに着られました。
花嫁ファーストなスタッフさんたちから安心感を貰えた

個人的に花嫁トイレ問題でいちばん心強かったのが、スタッフさんたちの全力サポートです。
結果的に私は途中でトイレに行きたくなることがなかったのですが(映画館とかでも直前で何回もトイレに行くこの私が!笑)、
「もしものときは、スタッフさんたちがなんとかしてくれる」という安心感が、トイレ心理によい影響を与えてくれたと思います。
式当日はとことん花嫁ファーストで、トイレ問題はもちろん、浴びるほどの「かわいい」「素敵」と自己肯定感爆上がりの待遇を受け、
今となってはもう一度結婚式挙げたいくらいの忘れがたい1日を過ごせました(当初は式を挙げなくていいと思ってた)。
なので、トイレが近いと心配な方は、恥ずかしがらずにそのことをスタッフさんに伝えておくのもひとつの手。スタッフさんから「我慢せず言ってくださいね!」と一言もらえるだけでも、緊張が和らぐと思います。




