「海外でリゾ婚をしよう」「3月のグアムが良さそうだ」と話が進んだところで、次は式場選び。
ゼクシィの相談カウンターで式場の雰囲気写真をいくつか見せてもらい、「きれいな海に近い白い教会が好みだな」とインスピレーションがわき、最終的にブルーアステール(Blue Aster)に決めました。
白砂ビーチの前に佇む白亜のチャペル「ブルーアステール」
ブルーアステール(Blue Aster)は、グアム観光を代表するタモン湾エリアに位置する独立型のチャペル。
全面ガラス張りのユニークな建築物で、外に出ると目の前にすぐ白砂ビーチが広がっています。
チャペルはもちろん、チャペルから続くテラス、ガーデン、パーティルームは式に参加する人たちだけの空間。
目の前の海ではローカルの人がちらほら泳いでいるのが見えましたが、ほぼ貸し切り状態で贅沢かつプライベートな挙式&パーティができました。
ビーチはめちゃくちゃ広いので、あえてチャペルの前で泳ごうとする観光者はほとんどいないとのこと。時間帯によってはローカルの人が砂浜でBBQをしていることはあるそうですが、やはり広いビーチなのであえて式の支障をきたす場所でやる人はいない……と願いたい(゚д゚)!
スマホで撮ると真っ青!……だけど実際は眩しいほどの白と青の空間
挙式中の撮影は禁止されていますが、挙式後はチャペル内でスマホやカメラを取り出してOKでした!
このとき、プロのカメラさんが花嫁のソロショット等を撮影するので、みんなに見守られながらのポージングはめちゃくちゃ恥ずかしかったです(/ω\)
チャペルのガラスは透明ではなく、青色が入っているので、スマホで撮ると全体的に真っ青な写真に……。
しかーし! 実際はため息が出ちゃうほど真っ白(まさに白亜という言葉がふさわしい)な空間の向こうに空と海の青さが広がる絶景空間。大理石のバージンロードが眩しいです。
色入りのガラスとはいえ、見える空と海は自然な感じで、公式写真やパンフレットに載っている写真に偽りなしです。盛ってません。
趣味で一眼レフを持ってきてくれた人の写真は、より肉眼で見たときに近い色合いになっていました。
ちなみに神聖な場所なので、ゲストの足元はビーチサンダルNGです。スニーカーやオープントゥのサンダル、パンプスはOK。服はアロハシャツ&ワンピースをレンタル手配しました
新郎がゲストから白いバラを受け取るセレモニーも
挙式自体は20分程度とコンパクトなのですが、そのあいだに指輪の交換や誓いのキスのほか、キャンドル点灯などのセレモニーがあります(リハーサルはなくぶっつけ本番ですが、誘導があるので大丈夫!)
そのなかで特に印象的だったのが、先に入場する新郎がゲストたちから1本ずつ白いバラを受け取り、最後は花束にして花嫁に贈るというもの。このバラとブーケは加工して置物にしてもらう予定なので楽しみです。
生花であるブーケや花束はそのまま飛行機にのせて持ち帰ることができません。たくさん思い出の写真を撮っておくか、お金はかかりますが加工して後日送ってもらうことになります
チャペルを出てフラワーシャワーからのヘアメイクチェンジ
チャペル内での撮影が終わったら、ひと足先にゲストたちにテラスに出てもらいフラワーシャワー。
花びらの色を選べるので、教会のイメージに合わせて白と青をチョイスしたらまたキレイでした。
その後、私はヘアメイクを変えるのに別室に移動します。
ちなみにフラワーシャワーやヘアメイクチェンジはオプションなので、そもそも「やる・やらない」からの選択になります。ヘアメイクを変えない場合は、そのままビーチ撮影へ。
最初はゲストも少ないしフラワーシャワーはカットする予定だったのですが、ちょっぴり参加人数が増えるということで急遽追加しました。
ゲストが撮ってくれた写真を振り返ると、青空に舞う青と白の花びらがめちゃくちゃ映えてました。絵に描いたような幸福という感じ!
ゲストや新郎はエントランスロビーでリラックス
花嫁を待っているあいだ、ゲストや新郎はエントランスロビーでしばし休憩。写真では分かりにくいですが、室内は清潔感のある真っ白な空間です。
ゲストたちはホテルからブルーアステールまでの送迎がついていて、挙式前もこちらのエントランスロビーで過ごします。
花嫁が合流したらビーチに出て写真撮影
ヘアメイクチェンジが終わり、花嫁が合流したらみんなでビーチに出て撮影します。
最初はゲストも含めての集合写真(チャペル内でも撮っています)。
それから再び新郎新婦のツーショット撮影。
このときゲストは先にパーティルームで休憩していても大丈夫なのですが、カメラマンさんの邪魔にならない場所からスマホ撮影OKとのことで見学していました。
3月時点でビーチ撮影めちゃくちゃ暑いので体調を崩さないように注意!(スタッフさんも汗だらだら)
ガーデンでファーストバイト&乾杯
撮影が終わったら、パーティルーム横のガーデン(一軒家の庭くらいの広さ)で乾杯&ケーキ入刀のセレモニーを行います。
プロのカメラさんによる撮影は、このファーストバイトまで。カジュアルパーティはゲストとリラックスしながら楽しみます(スタッフさんはいます!)
チャペル横のパーティルームで軽食
ガーデンから続く扉を入ると、パーティルームに。
軽食が用意されていて、好きな飲み物を各自オーダーしつつ約1時間歓談します。
このカジュアルパーティはフリータイムなので、お手紙や挨拶は自分たちで用意&計画しておくのがおすすめです(お手紙があれば事前にスタッフさんが預かってくれていて、頃合いを見て渡してくれます)
軽食程度…とは言っても、結構ボリュームがありみんな「お腹いっぱいになった!」と言っていました。
スイーツ系もあります。
ファーストバイトしたケーキも配られます。
ケーキや料理等、食べ残しはホテルにも持ち帰ることはできません!
私たち夫婦はパーティ終了後から衣装を着たままフォトツアーを申し込んでいたので、号泣するわけにはいかず(とくに私、目がすぐに腫れぼったくなる)
でもやっぱり感謝の気持ちは伝えたいということで、両親や兄弟にお手紙を渡しました。パーティ中もみんなでたくさん写真を撮り合い、素敵な思い出が増えました(*^^*)
新郎新婦はリムジンバスでサロンへ
パーティを結び、結婚式は終了です。新郎新婦は行きと同じく、リムジンに乗り込み会場を後にします。
観光の主要ルートを通るので、車窓を眺めながら話も弾みます。何よりふたりきりで使うにはもったいない広さ…
よくしてくれたスタッフさんやカメラマンさんへチップを用意しておくのがおすすめです!(ポチ袋に入れて用意しておくと◎)
スタッフさんの多くは日本人で、誓いの言葉も日本語でした! 私の場合はメイクさんもカメラマンさんも日本人女性でした(*^^*)
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グアム・ブルーアステールでの結婚式はこんな感じです
とりあえず実際に見るチャペル内の美しさはため息レベルです。本当に真っ白&そして海や空の青さが美しい!
ただ、やっぱりお天気がものをいうロケーションでもあります。
こればかりは運もありますが、グアムの気候的に乾季なら終日降り続けるということは稀らしく、私たちのときも一瞬降ったり、曇天になったりという場面はありました(じつは当日の天気予報が曇りだった)。
降ったと思えば風で雲がすぐに流され、美しく晴れ間がさすときも! グアムの天候を熟知したスタッフやカメラマンさんがついているので、どんな日でもシャッターチャンスがゼロということはないと思います。