2026年3月の連休、家族旅行で訪れた高千穂。
観光アトラクションとして人気の「高千穂あまてらす鉄道」に乗ってきました。
実際に体験してみると、日本一高い鉄橋からの景色や開放感は想像以上で、思わず声が出るほどの非日常体験でした。
廃線を活用した観光アトラクション「高千穂あまてらす鉄道」
高千穂あまてらす鉄道は、かつて走っていた「高千穂鉄道」の廃線を活用して誕生した観光アトラクション。2008年に廃線となった路線を、復活を望む声によって新たな形でよみがえらせたスポットです。
乗車するのは、屋根のないオープントップの「グランドスーパーカート」。定員60名の車両で、高千穂駅から日本一高い鉄橋「高千穂鉄橋」まで、往復約5km・約30分のプチ鉄道旅を楽しめます。
当日争奪戦!料金とチケット購入方法
2026年3月時点の料金は、大人(高校生以上)2,000円、小・中学生1,300円、未就学児700円。
高千穂あまてらす鉄道は事前予約が一切できず、当日現地での受付のみ。
実際に私たちはお昼頃に受付へ行ったのですが、その時点で直近の便はほぼ満席。最終的に夕方の便を確保できました。
しかもこのとき取れたのは、公式サイトには載っていない臨時便。人気アトラクションのため、早めにチケットを確保しておくのがおすすめです。
また、天候によっては運休になることもあり、特に強風時は鉄橋まで行けない場合もあるとのこと。絶景目当てで行く場合は、このあたりも事前に頭に入れておくと安心です。
レトロでかわいいオープンカートに乗車!のどかな風景とトンネル演出にワクワク
ピンクのラインが印象的な、レトロでかわいいオープンカート。
車内はブルーのシートが縦に並んでいて、シンプルだけど開放感たっぷり。屋根がない分、空の広さや風をそのまま感じられるのが気持ちいいです。
乗り込む前には、駅員さんが切符にハサミを入れてくれる昔ながらの演出も。これがまたちょっとした非日常で、遊園地のアトラクションに乗る前みたいなワクワク感がありました。
出発すると、最初は棚田や住宅地の間をゆっくり進んでいきます。青空と緑が広がる中、風を感じながら進む時間はとにかくのどか。
そんな穏やかな空気のまま進んでいくと、次に待っているのがトンネル。中に入った瞬間、天井いっぱいに広がるカラフルなイルミネーションに思わず歓声が上がります。
万華鏡のようにきらきらと光る演出は、最新の派手さとは少し違って、どこか懐かしさのあるレトロな雰囲気。このギャップもまた、この高千穂あまてらす鉄道の魅力だなと感じました。
日本一高い鉄橋へ!高さ105mの絶景と非日常のクライマックス
トンネルを抜けた先で待っているのが、この旅のクライマックス。
一気に視界が開けて、目の前に広がるのは高千穂の雄大な山々。そして、その真ん中にかかる日本一高い鉄橋へと進んでいきます。
高さはなんと105m。下をのぞくと、思わず足がすくむほどの高さです。
鉄橋の上ではしばらく停車してくれるので、ここが写真タイム。座席から立ち上がって、360度ぐるっと景色を見渡せるのもこの体験ならではです。
さらに、今回乗れた17時の臨時便は、夕陽が少しずつ沈んでいく時間帯。空の色がゆっくり変わっていく様子も相まって、昼間とはまた違った美しさがありました。
そして最後には、運転士さんによるシャボン玉の演出も。ふわっと広がるシャボン玉が景色に重なって、とても幻想的な雰囲気に……と言いたいところですが、この日は少し風があって、なかなかうまく写真には収められず。
それでも、その瞬間の空気ごと記憶に残るような、特別な時間でした。
観光なのにどこか懐かしい、絶景アトラクション
風の気持ちよさや、のどかな景色、鉄橋の上から見たあの開放感。 30分という短い時間なのに、不思議と記憶に残る体験でした。
観光アトラクションでありながら、どこか懐かしくて、少しだけ日常から離れられる場所。
高千穂を訪れたら、ぜひ一度体験してみてほしいです。


