2025年8月、夫婦でシドニーのシェラトン グランド シドニー ハイド パークに5泊してきました。
落ち着いたインテリアと黒大理石のバスルームが印象的な贅沢な客室。夕方にはクラブラウンジでちょっとおしゃれに1杯を楽しみ、朝は自分好みに選べるクラシックなブレックファストで1日をスタート。
そんな贅沢な滞在体験を、写真とあわせてまるっとご紹介します♪
シェラトン グランド シドニー ハイド パークの魅力|観光拠点に最適な立地とアクセス

シェラトン グランド シドニー ハイド パークは、名前の通りハイドパークの目の前に建つラグジュアリーホテル。
シドニーの中心地にありながら、窓の外には緑が広がり、都会と自然の両方を楽しめる贅沢な立地です。

ホテルに到着してまず出迎えてくれるのが、吹き抜けのロビー。大理石の柱と広々とした階段が印象的で、クラシックかつ華やかな雰囲気に一気に旅気分が高まります。

ここを通って客室やモーニングへ向かうたびに、「シェラトンに泊まっているんだ」という特別感をじわっと感じられる空間でした。

ホテルを出ればすぐ公園を散策できるのはもちろん、セント・メアリー大聖堂やシドニータワー、ショッピングにぴったりなクイーン・ビクトリア・ビルディング(QVB)やピットストリートモールも徒歩圏内。

さらに、最寄りのSt James駅やTown Hall駅へは徒歩数分。空港から電車1本でアクセスできるのもスムーズです。
シドニー観光を思いっきり楽しみたいなら、ここ以上の拠点はなかなか見つからないのでは?! という最高のロケーションでした。

ハイドパークビューのキングルーム宿泊レビュー|落ち着いたインテリアと大理石バスルーム

今回泊まったのはキングベッドのお部屋で、ハイドパークビュー。
ダークトーンでまとめられたインテリアは落ち着きがあり、都会の喧騒から離れてゆっくり過ごせる雰囲気がありました。

廊下の先に広がるベッドルーム。大きなキングサイズベッドに、デスクやチェア、窓際のデイベッドまであって、くつろぎスペースは十分!

壁に飾られたアートもシックで、全体的に「大人っぽい上品さ」を感じました。

「ハイドパークビュー」とはいえ、あいにく公園は窓の右側に広がる微妙な角度の客室でした。

ただ、その奥には海まで望めて、朝日が差し込む光景はとても美しかったです。カーテンを開ける瞬間が楽しみになるお部屋でした!

コーヒーマシンや紅茶のティーバッグも揃っていて、ちょっと一息つくのに便利。ミニ冷蔵庫やグラス系も揃っています。

また、会員特典としてシドニーで人気のチョコレートブランドKOKO BLACK(ココブラック)の詰め合わせが置かれていて、旅先での甘いご褒美にぴったりでした。

ベッドサイドにはUSBポート付きのコンセントがあり、変換プラグがなくてもスマホの充電ができて安心。地味にありがたいポイントでした!

バスルームは黒大理石が印象的で、バスタブ付き。丸いライト付きのミラーは写真映えもばっちりで、朝の身支度も快適♪

浴槽の反対側に独立シャワーブースもあります。

シャンプーやボディソープはGilchrist & Soames(ギルクリスト&ソームス)の「WARM OAK」シリーズ。ウッディな香りが心地よく、バスタイムが少し特別な時間に。


さらに海外ホテルではありがたい、スリッパと歯ブラシも完備されていました。
クラブラウンジ体験記|ちょっとおしゃれに1杯楽しむシドニーの夜

ホテル上層階に位置するクラブラウンジは、大きなアーチ型の窓が印象的な落ち着いた空間。
夕暮れ時にはシドニーの街がオレンジ色に染まっていくのを眺めながら過ごせます。

インテリアはシックで、大人な雰囲気。革張りのソファや丸テーブルが並び、少し照明を落とした空間はとても落ち着きがあります。

夕方になるとカクテルタイムがスタート。ワインやスピリッツ、カクテル用のリキュールがずらりと並びます。

料理は軽食ながら種類豊富で、サラダやオリーブ、チーズに加えて、ちょっとしたスシロールやスイーツまで。甘いものが食べたい人も、しっかりおつまみ派も満足できるラインナップでした。

フルーツやケーキは見た目も鮮やかで、窓の外に広がる景色と一緒に写真に収めたくなるほど。旅行気分をさらに盛り上げてくれます。

ただし、人気の時間帯はかなり混み合い、スペースが狭いため、ラウンジに入れないこともありました。その場合は1階にある会場に案内されるので、ちょっと注意点かもしれません。
また、料理に人が集まって行列ができる光景も……。
朝食「Sydney Common」でハイドパークを眺めながら贅沢モーニング

朝食会場はホテル2階のレストラン「Sydney Common」。

明るくナチュラルな開放的な空間で、ハイドパークを一望できる大きな窓が並んでいます。


朝食はビュッフェスタイル。洋食中心に、サラダやフルーツ、ハムやチーズ、卵料理やベーコンといった定番を自由に組み合わせ、自分好みの一皿を作れるのが魅力。

例えばこんな感じのプレートに。
- スクランブルエッグにベーコン、グリルトマト
- サーモンやハムにたっぷりのサラダ
- 粒マスタードやピクルスを添えてアクセント

意外だったのは「ご飯もの」がなかったこと。日によってはチャーハンのようなホットミールが出ることもありますが、基本的には洋食中心なので、和食派は日本の朝ごはんが恋しくなるかもしれません。


観光にも滞在にも便利なシドニーのファンシーホテル

シェラトン グランド シドニー ハイド パークは、観光にも滞在にもバランスよく応えてくれるファンシーホテルでした。
ハイドパークの目の前という最高の立地で、観光やショッピングの合間にすぐ部屋へ戻れる安心感。落ち着いた雰囲気の客室と、クラブラウンジでの優雅なひととき。
そして「Sydney Common」での朝食は、窓越しに広がる緑を眺めながらゆったりと味わえる特別な時間でした。
「立地の便利さ」「落ち着いた客室」「朝食の満足度」の三拍子が揃ったこのホテルは、シドニー観光の拠点にぴったりです。