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不気味過ぎやしませんか…シドニーのレトロ遊園地「ルナパーク」が狂気じみててむしろ好き

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シドニー旅行記第4弾は「ルナ・パーク・シドニーLuna Park Sydney)」。シドニーのシンボル、ハーバーブリッジ(Harbour Bridge)の近くにあるローカル遊園地です。

ざっくり説明すると、寂れた味わいのある、こじんまりとした遊園地。1935年オープンの、遺産登録されているようなとにかく古い遊園地ですね。

お子様向けから絶叫系まで、アトラクションもあるにはあるんですけど、遊園地のレトロな雰囲気を楽しむ!というスタンスくらいがちょうどいい感じです。

ただし、おしゃれなインスタ映えかというと、そうでもない。いや別の意味で写真は撮りたくなるんですが、どれもこれもモチーフが不気味!(笑)詳しく紹介していきます!

とりあえずゲートの顔やピエロが不気味過ぎる

まずは大迫力の入場ゲート。

この不気味な顔の口のなかに、自ら飛び込むような形で入場します。ちなみに入場無料

旅行中はサーキュラーキーやフェリー移動時に何度もこのゲートを見ました。夜ライトアップされたゲートもムーディーではあるけど、間近でみるとやっぱり怖い…(笑)

そして館内のいたるところに置かれているピエロの看板。

いや不気味過ぎやしませんか。夜見たらぞっとしてしまいそうな雰囲気です。

そしてこの謎のミニゲーム(?)アトラクション!苦悶の表情を浮かべているような顔が夢に出てきそうじゃありませんか…。
大きく開いた口からボールを落とすもよう。その落ちたボールが数字の書かれた枠におさまり、当たりやら外れが決まるようです。

あや
あや
何個かボールを落とし、当たりの数字が作れたら成功!!的な。

アトラクションの動きもクレイジー

そして、狂気じみているのはモチーフだけではありません。アトラクションもなかなかクレイジーでした。

小さな観覧車。一見、ただの観覧車なのですが、スピードが異常に早い

小さめとはいえ、1周1分程度で回ってしまう勢いです。観察していると、さすがに(?)乗客は2周できるみたいです。

しかも!他の乗客が現れると、容赦なく止まる!人が飛び乗れる速さではないので、一旦停止してから乗せるのはいいんですが、先に乗っている人はその仕組み知らないとびっくりですよね。頂上近くで止まったらパニックになりそうです…。

そしてこのゴーカートみたいな乗り物。そもそもクラッシュするのが楽しい!みたいな乗り物だとは思うのですが、とにかく渋滞が起こって車同士が激しくぶつかり合うこと。玉突き事故を度々目撃します。そしてコーナーで一斉に車が詰まっていく…。

あや
あや
いや車同士のぶつかり合いが割かしガチで、むしろ爆笑してしまいました…ごめんなさい(人間性)

園内の最奥のほう。ポツンとあるアトラクション。形状からして「バイキングかなあ」と彼氏と話し合い。ちょうど少年少女2人が乗ったので、アトラクションが動き出します。しばし観察。

案の定、振り子のような動きをするのですが、最初から振れ幅がものすごく大きい…。撮っていたムービーには我々の「え?もしかして、回る?」「いやさすがにそれはないんじゃない」という会話が記録されていました。

ええ、回りました。反対回転もありました。乗り込んだ少年少女の声・悲鳴は一切聞こえません。「え?あの子たち大丈夫?」と心配する我々。

その子たちは何事もなかったかのように降りて、その後しばらくしてから何も知らなそうな海外の旅行者カップルが搭乗。ほどなく、女性の絶叫が聞こえました。

そして上からストーンっと落ちる定番の絶叫アトラクション「HAIR RAISER」。なんだったら、これが一番マトモ。絶叫系苦手なので乗りませんでしたけども。
2014年に新設されたアトラクションらしいです。

ルナパークからの景色も「やばい」

シドニー滞在中、ここで一番「やばいな」って言葉を使った気がします。
そんなぶっ飛んだルナパークですが、地元民からすると憩いの場でもあるんだそう。確かに園内、海沿いのベンチに座ってまったりしている人がちらほらおりました。

ハーバーブリッジの近くにあるだけあって、確かにまわりにはキレイな海の風景が広がっています。これはこれで「やばいね」っていいたくなる景色です(語彙力)

あや
あや
オペラハウスも見られるし、海の音に耳を傾けながらまったり過ごすと心癒されるかも。

ルナパークのアクセス・料金・営業日など

ちなみに私たちはサーキュラーキーCircular Quay)から出ているフェリーで約5分かけてルナパークに向かったのですが、電車での行き方もあるみたいです。電車アクセスの場合はミルソンズポイントMilsons Point)が最寄り駅です。

せっかくならアトラクションに乗りたいという場合は、園内でチケット売ってます(当たり前ですが)。身長によって3種類パスがあるんですが、大人だと乗り放題で57A$でした。日本円で5,000円しないくらいかな。※2019年9月時点

年々値上がりしているようなので、最新情報は公式サイトでチェックしてみてください。ちなみにオンライン購入だとちょっとお得になる模様!

あとは営業時間。結構休園日多めです。公式サイトで開園スケジュールみてみると、平日の火、水、木あたりはほぼクローズ。月曜日は夕方まで。土曜が一番長くて夜10時まで、といった感じでした。

あや
あや
せっかく行こうと思っていたのに閉まっていた…なんてことにならないよう、旅行時にはスケジュール要チェックですよ!

私たちカップルはアトラクションなしで散策しただけなので、滞在はおよそ1時間。でもなかなか「やばいな」連発の濃い時間を過ごせました。

不気味でレトロな遊園地、嫌いじゃない。(むしろ好き)