今年、薔薇の季節は5月と知りました。それはもう大輪の薔薇が咲き乱れる英国館を、ゴールデンウィークに観光してきたからです。
美しいイングリッシュガーデンをもつ英国館

神戸の北野異人館街にある英国館は、イギリス人技師による設計で明治42年(1909年)に建てられた、コロニアル様式の洋館です。

豊かな自然あふれるイングリッシュガーデンを備え、5月初旬は薔薇が見頃を迎えていました。

英国館が建てられたときに幼木で植えられたイチョウの樹も、単純計算で樹齢100年以上。この写真だと分かりにくいですが(左側の白い薔薇の後ろ…)、ふたつの木が抱擁しあっているようにも見えることから「告白の木」としてカップルに人気のスポットでもありますφ(..)
忠実に再現されたシャーロック・ホームズの部屋

1Fにある不穏な現場…。英国館はあの名探偵の館としても有名なんです。

館内2Fには、シリーズ20作目「マスグレーヴ家の儀式書」の描写に基づき忠実に再現したシャーロック・ホームズの部屋があります。2007年、築後100周年の記念として「日本シャーロック・ホームズ・クラブ」の助言を得て実現した展示です。

ちなみに英国館はホームズのトレードマーク、インバネスケープ(マント)とディアストーカー(帽子)の無料貸し出しをやっていて、名探偵になりきって館内を散策できます。
19世紀英国貴族の館にあったマホガニーのパブ・カウンター

数多く置かれているアンティーク家具や調度品のなかでも、ひときわ目をひくマホガニーのパブ・カウンター。じっさいに19世紀ヴィクトリア時代の英国貴族の館で使用されていたもので、当時の華やかな暮らしぶりを感じられます。

おみやげに異人館限定シャーロック・ホームズグッズ

異人館街限定のおみやげにも、ホームズグッズ多数。英国館のすぐそばにある「ベンの家」という館に併設されたショップで購入しました。
お気に入りのee35フィルム写真まとめ
ee35filmで撮影したお気に入りを並べて終わります。







