GWに三泊四日で台湾に行ってきました~!

とりあえず初海外、初台湾、そもそも彼氏との旅行が楽しかったことは言うまでもなく、実際に行ってみないと分からないなって感動やら驚きを沢山経験してきました。
体験って本当に大切ですね。うん。
さて、台北を中心にめっっっっちゃアレコレ詰め込んで観光してきたのですが、三泊四日で台湾ここまで漫喫できる!っていうのをレポートしたいと思います!
使い倒した観光ガイドは「まっぷる台湾(’19)」
今回の旅で参考にさせてもらったのが、「まっぷる台湾(’19)」
観光スポットはもちろん、グルメやお土産ショップもまっぷるからピックアップしました。その甲斐あって、ハズレは一切なかったですね。
台湾は地下鉄(MRT)で移動できるので、路線図が載っているのも助かりました。
台湾1日目:とりあえず台北の雰囲気を満喫
羽田空港で朝の便に乗り込み、いざ台湾へ。
お昼頃に台北松山空港に到着。
とりあえず民権西路駅(台北駅から3駅!)にあるホテルに向かって荷物を置きます。

中山
そして向かった先は、台北駅お隣の中山。
中山はショッピング街で、都会的でおしゃれな雰囲気でした。
駅を出ると、まさかの三越。めっちゃ日本。

三越下にある小籠包が有名なお店「鼎泰豐(ディンタイフォン)」で乾杯!
実は日本にも店舗があるお店で、メニューにはカタカナが。スタッフさんもカタコトだけど日本語通じました。

台湾ビールはめっちゃ飲みやすい!
日本ビールが大好きな人には発泡酒的でやや物足りないかもしれませんが、ビールが少し苦手…という人にはすごく美味しいと思います。ほどよく冷えていて、ごくごくといけちゃいました。

腹ごしらえをしたら中山散策。

まっぷるで紹介されていた中山にある個性的な雑貨屋さん「LOOPY!」も訪問。
松山文創園区
そこから電車に乗って、オシャレなリノベスポット「松山文創園区」へ。
松山文創園区は昔の工場をリノベしてお洒落な雰囲気が漂うカルチャースポット。

手作り小物を打っているお店があって、ハンドメイド好きにはたまらない場所でした!
そしてまた電車移動して、「台北101」へ。


初日は展望台に登らなかったのですが、ビル地下にあるフードコートでタピオカを飲んでしばし休憩。
士林夜市
さらに電車で移動して、夜は「士林夜市」に。

夜!屋台がいっぱい!食べ歩き!わーい!
…と言うのが、最初のイメージ。
台湾の夜市と言えば、大抵の人が持つイメージだと思います。
ただしかし、誰もニオイまでは想像しないのでは?
そう、めっちゃ臭気がすごかった!!!!!!
風に流れてふわっと全ての食欲を奪うような臭気が…。
歩いている位置が悪かったのか、はたまた臭豆腐のニオイがダメだったのか…
グルメゾーンから離れるとニオイもなくなり、ゲーム屋台やお土産ショップが立ち並んでいて楽しい雰囲気に。


ダーツで風船を割るゲームの店がめっちゃ乱立してたんですが、流行りなんでしょうか。
とりあえず、士林夜市は熱気に溢れてお祭りみたいな楽しい雰囲気だったけどニオイがすごかったです…(笑)
台湾2日目:故宮や九份など観光スポットを散策
2日目は早起きして、国立故宮博物院へ。
国立故宮博物院

国立故宮博物院は青銅器や陶芸品など中国大陸の歴史的なコレクションが展示されています。
とりあえず、コレクションの数がものすごい!
展示コーナーは1Fから3Fまであるんですが、すべてじっくり回ろうとしたら半日以上は必要です。
ところどころスキップしながら見ていった私たちでも2~3時間は余裕で滞在していました。
日本語の音声ガイドも有料であるんですが、本当に有名な展示物数点には日本語解説文があったので、ちょっと観光したいだけ…という人はレンタルしなくて大丈夫かな、と。


とりあえず、一番人気の「翠玉白菜」と「肉形石」はばっちりパシャリ。


他にもちょっと不思議なものから、繊細で美しいコレクションまで様々あって、確かに台湾来たのなら来ておいた方が良いスポットでした。
正直、歴史とか興味なかったんですけど、異国に深く触れられた気がしました!
再び中山
九份に行く前に、再び中山を散策。
お洒落なカフェがたくさんあって、休憩がてら来店。

台湾でコーヒーを飲んだのはこれが最初で最後だったのですが、結構酸味が強めでした。お店の仕様なのか、台湾のコーヒーがそうなのか分かりませんが、日本で普段飲んでるコーヒーより酸っぱかったです。
また、少し時間があったので本屋やお洒落な雑貨が並んだ「中山地下書街」も歩きました!台湾ってしみじみ可愛い雑貨が多くてたまらんです…。
九份
夕方からは申し込んでおいたJTBのバスツアーで九份へ!
バスの中ではツアーコンダクターのお姉さんが九份の豆知識やオススメグルメをみっちり教えてくれました。
そして、ついに九份到着!!!!!

めっちゃ写真と見たまんま!(語彙力)
あいにく日が落ちる前の観光だったのですが、それでも情緒あふれる雰囲気はさながらジブリの世界に迷い込んだみたいでした…


反対側は海に。
そもそも九份は観光スポットではなく、普通に住んでいる人たちがいて。


立ち並ぶ民家の雰囲気もどことなくレトロ感あって素敵でした。

少し日が落ちてくると、赤提灯がムーディに。
さて、ツアーなので集合時間があるわけで。
日が落ち始めた頃に「そろそろ戻ろう…」としたタイミングと、観光客のピークがガチンコしたらしく、前にも後ろにも進めないほどの渋滞に。
日本で朝の満員電車がほんのちょっぴり可愛く感じるくらいの殺伐とした空気でした。連休とかのタイミングに観光スポット行くってこういうことなんですね…。
しかし、九份は本当に一見の価値ある絶景スポットでした!皆が見たくなるのも納得です。
彼氏とも「やり残しですね」と話して、次は日が落ちた後の九份を見に来ようと約束しました。(惚気か)
台湾3日目:龍山寺・永康街でお買い物・淡水・台北101で夜景
実質の最終日!
龍山寺

まずは台北のパワースポットと言われる龍山寺へ。
何故だか分からないけど、すごい熱気。悪い意味ではなくて、めっちゃパワーを感じるというか。

おみくじにもチャレンジ。
赤い月の形をした「聖筊」を2つ同時に投げて、裏と表が同時に出れば願い事を尋ねて良いという決まりです。
しかし3回投げても裏と表が同時に出なかったら、そのお願い事は聞けません(他のお願いごとにすれば再チャレンジOK)。
彼氏と私はお互い2回目に裏と表が出せたので、おみくじを引きました!

彼氏が「上上」で私が「上中」。
台湾のおみくじは「大吉」「上上」「中上」「上」「中下」「下下」という順番らしいので、そこそこ良い結果でした~!
永康街
龍山寺でお参りが済んだら、次は「永康街」へ。
永康街は可愛いショップが沢山並んでいて、お土産を買う観光客で賑わっていました。

まっぷるでも紹介されていたお茶屋さん「嶢陽茶行」
試飲させてもらったんですが、めっちゃ美味しい!


淡水
そして電車で約40分かけて「淡水」へ。
淡水は「台湾のベニス」と呼ばれる水辺が美しい街です。

夕方はデートスポットとしても人気と言われるだけあって、とてもキレイ!
近くには教会もあって、西洋っぽい雰囲気がオシャレ感満載でした。


当日(5/5)はちょうど年に1度の淡水の祭日だったらしく、いたるところで爆竹が。
人生初の爆竹だったんですが、立ち上る白煙もすごいし、音も想像以上に刺激的でした。
台北101
また台北市内に戻り、最後は台北101の展望台へ!
結構混んではいたものの、1時間しないくらいで登れました。


別料金なしで屋外展望台まで登れるのがうれしい!
高いところはそこまで得意ではないんですが、キレイな夜景にうっとり。
4日目:桃園空港から帰国
4日目はホテルのチェックアウトを済ませて、すぐに桃園空港へ。
考えたくないですが、翌日は普通に仕事(現実…)なので、午前中の便をとっていたんです。
桃園空港でパイナップルケーキなどお土産を物色し、残った台湾ドルを使って軽く飲食。
あれよあれよと成田空港に到着。
ただいま、現実。
台湾旅行の良かったところ3つ
私は海外旅行が今回初だったのですが、素直に台湾で良かったなって思いました。
なぜ「台湾に来てよかった!」と感じたのか、台湾の魅力3つを紹介します。
意外と日本語でいける
台湾は親日国で、いたるところに日本語があります。
雑貨屋さんには日本語のPOPがあり、スタッフさんで簡単な言葉なら話せる方もいました。
あとはカタコト英語で意思疎通もOK。これって、向こうがちゃんと聞こうってしてくれてるからなんですよね。
というか、台湾だって英語が母国語なわけじゃないのに、とっても流暢で驚きました。
とにかく親日!台湾人が優しい
台湾の人は本当に優しい。雑貨屋さんのスタッフさんもにこやかで親切だったし、冷たい対応をされた記憶がないです。
特に驚いたのが、九份でのツアーでのこと。
自由行動で迷子になったり、トラブルに巻き込まれたりした場合、「現地の人にパンフレットを見せて、電話を借りてください」とツアーコンダクターの人に言われたことです。
パンフレットには英語、台湾語(中国語)、日本語で、電話を貸してあげてください的なメッセージが記載されていました。
確かに国際電話になっちゃうので、自分のケータイはなかなか使いづらいですが、「え、それでいいの?」って感じですよね。
しかし、実際参加者のなかで現地の人に電話を借りて戻ってきたグループがいたので、台湾ならではだなあ…と感じました!
移動がめちゃくちゃ便利&タクシーが激安
海外旅行で心配なのが、移動手段ですよね。
標識もすべて台湾語ですから、目的の場所を探すのも一苦労です。
台湾はMRTという地下鉄電車が発達しています。
路線がとってもシンプルで、関東圏で電車を利用している人には拍子抜けするくらい分かりやすい!

EASY CARDといって、いわゆる「Suica」「PASOMO」的なICカードにお金を入れておけば改札も楽々スルーです。チャージ方法も自動販売機で簡単に購入できます。
しかも、あまり現地人にとってはMRTがメジャーな移動手段ではないのか、日本人以外の海外旅行者が少ない時期だったからか、めちゃくちゃ空いてました。
タクシーも日本に比べると激安。駅から目的にスポットまでは基本タクシーを使っていました。
基本的に初乗り運賃が70元(約280円くらい)で、そのあとも200mにつき5元加算(約20円)なので、かなり激安なんです。
2~3kmの距離なら500円くらいで行けちゃうんですね。ふたり以上で利用すれば、もう乗らない理由もありません。
少し気をつけたいのが、タクシーの運転手(ほぼおじさん)台湾語しかしゃべりません!(笑)
スマホ画面で目的地を見せても「よく見えない」と目をショボショボさせる人が多くて(笑)ちょっとヒヤっとしましたが、基本は親切に対応してくれました。
しかし、私たちは遭遇しませんでしたが、一切トラブルゼロ…というわけではないので、めっちゃ客引きしてくるタクシーとかは要注意です!
台湾旅行で覚えておきたいこと
さて、当たり前ですが台湾は日本と違います。
カルチャーショック…というほどではないですが、覚えておかないといけないルールがありました。
日本で当たり前にしてたことが、罰金の対象だったりするんですね…。
【罰金有】駅での飲食は禁止!
基本的に台湾は交通機関が発達していて、電車移動になると思うんですが、駅構内では飲食厳禁。
ホームでお水を飲んだり、ガムを噛んだりしたらアウトなんですね。
見つかると日本円で5,000円以上の罰金を課せられる可能性があるので、「ついうっかり…」が許されません。
トイレに紙を流してはいけない?
日本では使用したトイレットペーパーを水に流しますよね。
しかし、台湾ではトイレットペーパーは備え付けのごみ箱に捨てるのが決まりのようです。
ただし、大きな商業施設や空港のトイレには「トイレットペーパーのみ流してOK」という表記も。
徐々に流してOKのトイレが増えてきているっぽいですが、昔ながらの飲食店等はまだゴミ箱方式なので気をつけたいところです。
チップは必要?
日本人にはなじみの少ないチップ。
チップは客室係やベルボーイなど、サービスをしてくれた人に対して心づけとして現金を渡すことです。
結論から言うと、台湾にチップの習慣はありません。
その代わり、はじめから飲食店やホテルの宿泊費にはサービス料が10%くらい加算されています。
ただし、めっちゃサービスしてもらったという場合は50~100元(日本円で約200~400円)くらいのチップを払うのがベター。
GW三泊四日で台湾(おもに台北)めっちゃ漫喫できます

はい。怒涛の勢いで台湾旅行を振り返りました。
行く前は日本と同じアジアということで、すごく海外に来た!!!!って印象は無いかなって、実はちょっぴりドライに感じていたのですが、しみじみ行ってみなきゃ分からないことって多いと思いました。
確かに台湾には日本の広告やお店が沢山あるし、現地の人の見た目も日本人と大して変わらないんですが、街の雰囲気とか空気感がやっぱり日本とは違うなって。
そして、台湾はとにかく可愛い雑貨が多くて胸がきゅんきゅんしっぱなしでした!
松山文化創園の若手クリエイターが作った雑貨とか、見て回るだけでも楽しかったです。
まとめると、とっても有意義なGWを過ごすことができました。
